空飛ぶ猫のお散歩日記

入って高専に通う空飛ぶ猫の日常

人と会う。そして"好き"を共有する。

この記事は奈良高専 Advent Calendar 2021 9日目の記事です。 adventar.org

はじめに

初めましての方は初めまして、お久しぶりの方はご無沙汰しております。
奈良高専Advent Calendar 2022の9日目を担当させていただきます飛猫と申します。
えーまず9日目担当にも関わらず9日目に投稿することができずに大変申し訳ございませんでした。 言い訳にはなりますが、書き進めていたものの帰省して親とちょっと真剣な話をしていたりした関係で間に合いませんでした。あとちょっと試験明け(中休み明け)で体調があまり良くなくメンブレ状態になっています。お許しを。

自己紹介と近状報告

最近の流行りのマイブームといえばやはりSplatoon3ですね。自分は初代を死ぬほどプレイして、2は入寮した関係でほとんどプレイしなかったんですが、今一人暮らしになり3で復帰しているんですがまぁこれが楽しい楽しい。バンカラマッチとサーモンランを往復する日々を送っております。ちなみに好きな武器はリッター4kとスクイックリンαです。

あと先日同級生と専攻科の先輩方数名で久々にセット麻雀を打ちに行きました。三槓子和了しました。おいおいおいおい…。

導入

今年もノリでアドカレに手を挙げたわけですが、まぁ特段書くようなこともない。当初は高専生活5年の遍歴でも書こうと思ったんですが、改めて自分の高専生活を振り返ると明るい話じゃないんですよね()。なので却下しまして、代わりに高専5年間の趣味とか経験を経て体感したことをやんわりといろいろ絡めながら書けたらなぁと思います。

自分語りになりますが、僕はオフライン系のイベントって言うのが好きです。高専祭は勿論ですし、趣味で言えば同人即売会(いわゆるコミケ)とか、音楽が好きなのでオタク系のクラブイベントとかにも行ったりしています。ですが、コロナの影響で一気にオンラインイベントが増えてしまいました。特に1,2年の学生の方ってオフラインよりもオンラインの方が主流みたいな人も多いと思います。なので「オンライン楽でいいよねぇ~でもオフラインのイベントもちょっと顔出してみて~」と言う話を出来たらと思います。本当にただそれだけです。あんまり真に受けずにコーヒーブレイクで流し読みしてくださると有難いです。

ちなみにタイトルは某髭を剃って女子高生拾う系作品の雑なもじりです。僕はこの作品存じておりません。

youtu.be

オフラインとオンラインの違い

滅茶苦茶雑にざっと書き出してみました。*1

表見てもらえればわかると思いますが、大まかな決定的違いは、オンラインは金銭的,精神的負担が軽く気軽に参加しやすいという大きなメリットがあるのに対して、オフラインではいわゆる画面越しでは得られない体験や知見を得られることが大きなメリットです。

まぁ結局は自分のニーズに合った方を選べばいいのではという話になってしまい、実際それは何も間違ってはいないのですが、僕はこのオフライン参加のメリットはオンライン参加のそれを大きく上回ると思っています。そんな僕がイチ推しするオフラインイベントの魅力をちょこっとわかっていただければと思います。

オフラインでしか体験できない五感

多分これは深く説明しなくても理解してもらえると思います。例として音楽イベント(ライブイベント)を挙げてみましょう。
オフラインの場合、体験できる音,映像,熱気というのは全てその会場の設備だとか盛り上がりの出力を直で受けます。そして基本的にはそれらは一筋のプロがその会場とそこに出るアーティストに合わせて一番引き立つものにしてくれています。つまりそこでしか得られないものを直接そこで受け取れるという絶対に家ではできない体験や経験を得ることができます。
一方でオフライン、たとえ会場にいるプロ制作さんがどれだけ頑張ろうとも結局は自分の家にあるスピーカー(ヘッドホン),モニターによって半減されてしまいます。どれだけ家のスピーカーがよかろうがモニターがよかろうが会場の設備に勝ることは十中八九ないです。
確かに家から見るライブとかっていうのは楽なんですが、できれば自分の好きなアーティストとかのライブはたとえ家から遠くてもぜひお金をかけて現地で体験したほうがいいと思います。と、ここまでは確かにそうなんだけど僕が伝えたい本質とは少しずれています。

オフラインでしか発生しない人脈,コミュニケーション

これがまず今回伝えたい魅力の1つです。

オンライン開催イベントって言うのは参加者は"点"になりやすいです。どういうことかと言いますと、参加者自体は何十人~何万人っているにもかかわらず、実際にその人同士で繋がるって言うことはほとんどありません。実際には裏でDiscordで通話していたり、Twitterハッシュタグを活用して他の参加者の様子を伺ったり感情を共有することは可能ですが、通話の場合は既に完成している人脈で話すことが多いですし、ハッシュタグを用いた感情共有も"いいね"や"RT"で止まることが多く、実際にそれに共感した人同士がリプライで話し合ったりフォローしあって仲良くなるって言うのはかなり稀だと思います。
これがオフラインの場合かなり敷居が低くなります。特に人があまり多くない小規模イベントになればなるほどその敷居は低く、自分に話しかけるぞという意思さえあれば、(相手にナンパと勘違いされなければ)基本的には軽く話すことは可能です。

ここで疑問に思うはずです。「何をそんなに話すことがあるねん」と。
確かにそうです。特に高専生の方はコミュ障陰キャの方が多いので必要以上に人と会話する(特に初対面の人と)のは苦手なはずです。実際私もそうです。ですが、そのうえでこれを言います。是非自分の「好き」や他人の「好き」について話してみてください。例えば「どんな曲が好きなんですか?」「どんなキャラ,アーティストが好きなんですか?」とか。即売会とかだと作家さんと話すことも多いので「好きです!(ストレート)」でもいいと思います。是非機会があればやってみてください。 最初にある「話しかけるの緊張するなぁ~」というハードルさえ超えてしまえばあとは趣味のテリトリーで展開したら話が詰まりにくいです。
そしてここで挙げてる「"好き"を共有する」という行為は、共感を得られたときに喜びが半端ないです。本当に。逆に共感されなかったらどうしたらいいか、基本的には相手のその話を聞いてみるとか、自分のそのテリトリーを展開してみるとかでいいです。これは臨機応変ですね。
ちなみに話を始めるきっかけとして1個あるテクニックは、すでに話しているグループの輪にいい感じに紛れ込むという方法があります。ただこれはミスしたら「何やこいつ」って思われる確率が非常に高いです。気を付けましょう。

同じ趣味の好きを共有できる人間,もしくはそれを理解してくれる人とはやっぱり仲良くなりやすいですし話しやすいです。是非Twitterとか相互フォローしてどんどん仲良くなって良ければいいと思います。
そして、この知り合った1人1人って言うのは共通した趣味を持っているというだけであり、その趣味に対して抱いている思いであったり、その他の趣味,経験は全員バラバラです。そんな話を次はします。

オフラインだからこそ得られる知見

ここでは例として「店で買う or ネット通販で買う」を挙げて説明してみます。これが万人に共感してもらえそうなので。
皆さんネット通販で買い物するときって基本的には目的のものを購入すると大体終わりますよね。(最近はサジェストの精度が良かったりするのでもしかしたらそんなことないかもしれませんが…)せいぜい追加で購入するとしてもそれに付随したもののはずです。一方でお店で買うという場合、そのお店に行くまでに様々な商品が"実物"で並んでいます。そしてついつい目的とは全く関係ないけど気になってしまって買い食いしてしまったり衝動買いしてしまったりって言うこと、あると思います。
多分高専祭にオンライン,オフライン共に出店したことがある学生さんの場合、出店物を見てもらえる人数の実感って言うのは2形態で大きく違うのが分かっていただけると思います。

この「ついつい別のものに目を向けてしまう」って言うことはイベントでも全く同じことが言えます。オフラインイベントの場合、自分の目的を達成してしまえばそれ以外の時間は他の事に目を向けてしまいがちです。特に金銭が絡まないものに関しては「もったいない」という感情が生まれにくいのでこれが生まれがちです。一方でオフラインの場合、例えば、僕が好んで参加している同人即売会の場合、根本的な目当てはSNSをフォローしている作家さんの新刊(新作)だったりするのですが、実際のところそれを達成するまでの間に全く知らない作家さんの同人誌を知らないうちに握っていたりします。また、これも僕が好んで参加しているオタク系クラブイベントの場合なんですが、自分の好きな(もしくは気になっている)DJさんのプレイシーンを見に行くというのが根本的な目当てなんですが、この目的を達成する前後にも他のDJさんのプレイを見て「このDJさんすごくいいな…」とか「このDJさんの流してる曲よくわからんけど滅茶苦茶良い!!!」みたいなことはザラです。これがいわゆる「知見が広がる」という行為になります。

知見が広がるというのは、新たなトレンド,価値観,好み,etc…を得られる機会でもあります。是非オフラインイベントに参加していろんなものに触れてみてください。世界が変わります。

これって高専界隈でも同じ

今回は僕の趣味を例に説明させていただきましたが、これは高専界隈でも同じことが言えます。オンラインだとこのアドベントカレンダーと言われるものが1つのイベントにあたるのですが、他にも公式イベントだと「ロボコン」「プロコン」「デザコン」etc…、非公式イベントだと高専カンファレンス*2なんかがあると思います。最近になってきて高専公式イベントはオフラインになりつつありますし、高専カンファレンスも近いうちに以前のようにオフライン開催が行われると思います。是非技術系が好きな人,高専が好きな人はイベントに参加して他高専の学生や高専OB,OGの方と交流して知見を広げていただけたらと思います。あとこのアドカレ文化もできれば残ってほしいねぇ~~

最後に

あんまり長くなりすぎるとコーヒーブレイクを超えて講義になりますのでここでお開きにしたいと思います。

端的にまとめると、
「とにかくオフラインイベントに参加してみてくれ!!人と話すのは楽しいぞ!!」
ということです。よろしくお願いします。高専祭も早くオフラインでしてくれ~~~~!!!!

最近はこれらをスタッフ視点からやる楽しさに気づいてしまって、イベントにスタッフとして参加するのが癖になっていたりします…(大体高専祭の影響)
もしご興味あればお声かけください。ニヤニヤしながら勧誘します。

宣伝!!!!!!!!!!

最後の最後に宣伝を1つ。
これもイベントの話なんですが、2023年2月末に弊学にゆかりのある人を集めてDJイベントをやります。なんか、本当にやばいオタクを凝縮したみたいな濃い空間なんですが、全員高専生(形態不問)だし、サブカルコンテンツ(種類不問)の深い沼地にいるオタクなので、もしそういうのが好きな弊学の学生さんいらっしゃたら怖がらずに来てみてください。ちなみに高専生割引もあるらしいです。

twipla.jp

*1:得られる経験はものによります

*2:学生等が非公式で行っている高専生のためのLT会 http://kosenconf.jp/

私の中の高専生活及びその顕現を想起させたある高専祭での出来事に関する一考察

この記事は奈良高専 Advent Calendar 2021 20日目の記事です。 adventar.org

はじめに

20日目を担当させていただきます飛猫と申します。 恐らくこの記事は夜ぐらいにアップされてると思うんですが、遅くなってしまって申し訳ないです。 言い訳をするとここ最近ハチャメチャに忙しかったです。記念に記録しておきます。

~12/5 後期中間テスト 何も分からん
~12/10 実験レポート 2個しばく
~12/16 予算凍結 2団体の会計処理に校内を全力疾走する
12/19午後 TOEIC 何も分からん、まじで

自己紹介

その他特記事項としては元寮生です。(3月末に自主退寮して、今は1人で暮らしてます)。
音ゲーは昔はCHUNITHM結構やってましたが、最近は自炊の影響で手荒れしてしまって、やらなくなりました。代わりに足ならいけるということでDDRをやり始めました。楽しい。あとおうちで音ゲーがしたいということでSOUND VOLTEXのコントローラーを買いました。

麻雀は嗜む程度に三麻打ったり、年度後期はMリーグ観戦したり、こちらも楽しい。

導入

自己紹介でも書いた通りですが、僕は1年の時から高専祭実行委員会に所属しておりまして、開催されるたびに実は裏でいろんな仕事をしていました。 皆さんからしたら、高専祭と言うのは年に1回あるなんてことない学校行事かもしれませんが、僕にとっては自身の高専生活を構成する要となる1ピースです。 今回はこの4年間の高専祭での経験だったり、思ったことなどを伝えていきたいなと思います。
とまぁ、タイトルを要約すると上記みたいな感じになります。 タイトルは次の楽曲をパクりオマージュしました。とてもいい曲です。是非聞いてみてください。あとこの女の子はとても可愛いですね。

youtu.be

第0章 高専祭って?

高専祭とは

一般校で言う文化祭ですね。一般校の文化祭と何が違うのって聞かれるとよくわかりません。行ったことないので…
内容としては、(本来であれば)色んな部活が飲食店の模擬店を出していたり、学科展示や部活(同好会)展示で学生が腕によりをかけて作った展示物を来場された方に見てもらったり体験してもらったりをしています。 あとは実行委員が行うステージ企画や軽音部の色んな部活の演奏だったり。一般来場後には後夜祭と言って抽選会とかやったりしてますね。 あとは花火。 コ□ナが流行してからは全面オンラインに移行して、ライブ配信やHPを活用して上記の規模を縮小しながらなんとか色々やっています。

高専祭実行委員会とは

実は高専祭って学生は任意参加なんですよね。参加する義務はないと言えばないです。なので運営も一応学生主体で行っています。そんな高専祭を運営するのが「高専祭実行委員会」(略して「高実」)です。
仕事の内容は多岐にわたり、内部にはいろんな部署が存在するので1個1個説明します。(抜けてたらごめんなさい)

  • 企画部
    ステージ企画の企画・準備・当日の進行等
  • 科展模擬店部(展示部)
    全展示(模擬店含)がスムーズに行えるよう準備
    当日の展示巡回やトラブル対応等
  • 管理部
    使用する物品の管理
    教室の机の管理等
  • 総務部
    ごめんなさい、当日ジュース売ってる以外よく覚えてないです(おい)。
    もしかしたら草刈りとかも担当してたかもしれないし、してないかもしれない。
  • デコレ部
    イルミネーションの作成(今年も作ってましたね)
    ステージ企画のバックパネルの作成
    ポスター・ロゴの作成
  • 警備部
    高専祭準備~片付けまでの警備及びトラブル対応全般

ここには書いていないけど重要な役職として、委員長・副委員長・広報・会計などがいます。あとは毎年放送部にも協力してもらっています。感謝感激。

第1章 僕と高専

※ここら辺は僕の4年間の高専祭での出来事をダラダラ振り返るので、時間がない人は読み飛ばしましょう。本当にダラダラなので…

第1学年「君も高実にならないか?」

入学入寮して1~2か月程度経った日のこと、寮の先輩から「高実に入らないか」と言われました。 その時の僕は多分色々難しいことは考えずにすごく軽い感じで「入ってみよう」と思って入りました。その時の理由は多分こんな感じ。

  • 寮生はなんかいっぱい入ってる
  • なんか周りの同級生も結構入ろうとしてる
  • 入っておけばとりあえず就活や編入の時に話のネタになる ← コレ!!!!!!!!!

この安直な考えが、後に僕の高専生活を大きく狂わせることになるとも知らずに…。

部署は色々志望しましたが、結果的に警備部になりました。こんな僕でも警備になれるんだなと思いました。 警備部は事前準備がトランシーバーのチェックと打ち合わせぐらいしかないので、部活の展示があった僕としてはこの点嬉しかったですね。まぁ…そちらは色々ありうまく行かなかったのですが…本当にすみませんでした。

開催期間中、 準備日(片付け日)は、門番となり入校する車両の確認や、門番がOFFの時は校内を巡り歩いてバリケードや看板を設置(撤去)したり…。
開催日2日間は、門番となって入場者をカウントしつつパンフレットを渡したり、校内を疾走して不審者や不審物・トラブル等がないかを巡回したり、一般用駐輪場に止められている学生のチャリをキレ散らかしながら学生用駐輪場まで運搬したり(本当にやめてほしい)…。
あとは朝晩は入ってくる(出ていく)学生チャリを警棒振りながら声出して誘導したり…。
今でこそ現地開催がないですが、警備をしているこの4日間は本当に忙しかったです。マジで休憩と言う概念がなかったと思います。本部にいる間もずっとトランシーバーに耳を傾け、何かあるたびに必要なものをもってダッシュでいろんな場所へ向かいました。
ですがここで、「あれ、行事の運営意外と楽しいかもしれんな…」って思い始めてしまいます。終わりです。

第2学年「僕の目指す場所」

2年になると高実のシステムが変わりました。

  • 変更前:各クラス1名以上 その他任意参加(幹部)
  • 変更後:各クラス3名以上 その他任意参加

なんてことないアップデートかもしれませんが、僕には非常に大きな変化になりうるなと思いました。
と言うのも、それまでの高実というのは過半数以上が寮生*1であり、個人的には高専祭が寮生の私物化となっている感が否めませんでした。あと圧倒的に人数が足りていませんでした。
そのため、この制度改変で、人数不足も解消されつつ、高実内の通生割合も向上できることができ高専祭が学校全体で運営されるような行事になるのではないかと感じました。 (あとは役職持ちに通生が増えれば…)

2年になっても配属部署は変わらないため、仕事の内容としては1年でやったものをほぼ同じです。しいて言うと、人数が増えたことによって休憩時間がちゃんとできました(わずかですが)。

2年での大きな出来事としては、実行委員長(副委員長)に立候補したことです*2
なんで立候補したのかと言われれば色々あります。

  • 前年度委員長とご飯を食べに行った際に「やってみたほうがいい」と言われたり。
  • 知り合いの先輩である某烏さんとお話したりして。

この時、委員長には僕含め2人が立候補したのですが、結果的に、僕は委員長にはなりませんでした。理由としては、「僕が警備から消えると詰む」からです。確かにそうです。でも今だから言いますが滅茶苦茶悔しかったです。

少し話は逸れますが、今年度の委員長もAdvent Calendarに参加しております。寮を辞めて1人暮らしをしている私としてはとても面白い記事でした。是非読んでみてください。

ryouno09.hatenablog.com

第3学年「大型アップデート(スケールダウン)」

新型コ□ナウイルス、それは高専祭だけでなく高専も大きく変化させました。
授業は対面からオンラインになり、あらゆる行事は消滅しました。

7月下旬、例年なら高専祭の準備が始まっている時期ですが、高実に属する私含め誰にも今年の方針が伝えられておらずモヤモヤしておりました。学校にすら行っていないのでそもそも誰が高実であるとか決まってすらいないのですが、実質決まっているようなもんだと思っていた私は、キレ気味で「いつになったら高実に今年の方針を伝えるんですか?」と先輩にチャット連絡してしまいます。4年になって実感しましたがこれはあまりにも愚行でした。何せ学校にすら行っていないので話すら進んでいなかったと思いますし、この状況でどうやってやっていくかなんてすぐには決めれなくて当然だったと思います。本当に愚かなことをしたと反省しています。

結局、9月の初め辺りにオンライン開催でやるとの旨が伝えられました。
オンライン開催なら警備の仕事はないし、今年は出番なしかなぁと思っていましたが、配信業務を行うにあたってスカウトされました。当然やります。

配信業務ですが、本当にぐだぐだだったと思います。

  • プレゼント企画で使うキーワードの動画を差し込み忘れ、流れを全てぶち壊した。
  • 後夜祭の抽選会で合計2,3時間にも及ぶ虚無の時間を生み出した。

Twitterで土下座したのは記憶に新しいですね。(右が僕です)

来年度はもっと打ち合わせや準備を報連相を意識して行い、無駄のない配信をしようと誓いました。
あと深くは語りませんが、来年リーダーポジになったら怠けずに仕事しようと思いました。(深くは語りませn…)

第4学年「そして頂上へ…」

高専祭は4年が委員長や各部署部長などのリーダーとなって運営を行うのですが、ついに自分もその時が来てしましました。
ここで僕の仕事を載せておきましょう。

  • 警備部部長(オンラインにより仕事なし)
  • 会計
  • オフライン開催担当
  • 配信業務

圧 倒 的 多 忙
当初は警備と会計だけでしたが、色々あって4つも仕事を持ってしまいます。
下の2つに関しては何故やっているのかを語りだせばもう誰も得しない愚痴話になりますので、こらえておきます。

4月の段階ではコロナが今後どうなっていくかよくわかっていない時期だったうえ、行事ができる可能性が十分に見える時期でもありました。 そのため、高実として2年ぶり現地開催を実施すべく、様々な対策やスケジュール計画、当日の企画内容やそのガイドラインなど様々な計画を行い、教員にプレゼンを行い一応OKを貰っていました。
この計画は結果として、7月末からの爆発的な感染拡大を受け即座に中止になりました。正直滅茶苦茶悔しかったです。めっちゃ準備してたから…。

当日は昨年度に引き続き配信業務を行いました。個人的には昨年度の反省を生かして、TT(タイムテーブル)を紙で用意しておいたり、抽選会用にExcelでマクロを組んでおいたり…。
午後からの学生企画でMSのサーバがボケカスすぎて配信が滅茶苦茶止まるというトラブル*3はありましたが、昨年度と比較すると圧倒的にうまく行って良かったなと思いました。

あとは全体を通して会計を行いました。
もう本当に仕事の内容が分からなく、周りの部長陣には迷惑をかけまくり、流れてくる膨大な量の支出依頼と領収書には頭を抱えましたが、つい先日提出した決済報告と総務課の会計担当者の残額が1円も狂わずドンピシャだったと連絡された時には流石に泣きました。本当に良かった。ありがとう。

第2章 高実で学んだこと・得たこと

作業内容やプロセスの整理がものすごく上手になった

例えば、警備で巡回を行う際のルート取りであったり、配信の準備やトラブル対応、会計業務全般など、脳死で作業をしていてもただ効率が悪いだけだし、どこかでボロが出ます。そのため、高専祭の仕事ではそれぞれの仕事についてどうするのが効率的かを常に考えて動いていました。そのため1つ何かをしようとしたときに「これを完成(完遂)するには何をしないといけないのか」「それはどういった手順で行うのか」を考える力が圧倒的に伸びました。更には「どうすればより簡単にできるだろう」「どうすればより良いものを生み出せるだろう」と更により良いものに仕上げる考えを以前よりできるようになりました。実際、これらの力は普段の課題とかでもそうだし、授業(主に情報アクティブラーニング)でも結構活きていると個人的には思っています。

PDCAサイクルは滅茶苦茶重要

皆さんはPDCAサイクルって何か知っていますか。

品質改善や経費削減、環境マネジメント、情報セキュリティなど、多くの分野で用いられる管理手法の一つ。plan(計画)、do(実行)、check(評価)、act(改善)のステップを繰り返し、つねに不都合を改善しながら次の計画に周期ごとの成果を反映させて、業務の質を継続的に向上させていくことが特徴であり、四つのステップは呼称の語源にもなっている。
(引用元:PDCAサイクルとは - コトバンク

このPDCAサイクルですが、もう本当にハチャメチャに重要だなと感じました。
高専祭運営をPDCAサイクルに置き換えると次の感じになると思います。
特に僕が一番重要だと思っているのは”Act”です。行事をより良いものにしようとすると、ここで手を抜いたら来年度以降同じ過ちを繰り返してしまいます。
次に自分が同じ思いをしない、後輩が同じ思いをしないためにも、次の事をするように心がけましょう。マジで大切ですし、これするとミスの量が圧倒的に減らせると思います。

  • すぐ改善できる点は、引継ぎ前に改善しておく。
    (資料が見ずらい。使いずらい等々…)
  • 引継ぎの際には、マニュアルにプラスして反省会資料を付けておく。
  • 計画に移る前に昨年度の反省会資料を見直す。

あと来年度改善するという点では、反省会では忖度なしで思ったことは言いましょう。

そしてここまでは高専祭(行事)でのPDCAサイクルの話でしたが、このPDCAサイクルは日常生活でも活かせることは無限にあると思います。テスト勉強・バイト・課題・レポート…本当に無限にあります。学生のうちからこのPDCAサイクルを意識した活動をしてみることをお勧めします。普段から癖づけておくと社会人になって間違いなく役に立ちます(多分)。

リーダーになったなら仕事しろ。でもしすぎるな。

※あくまでも持論です。温かい目で見てください。

今回のAdvent Calendarにもリーダー論の記事がありましたね。とても面白かったです。
crow31415.hatenadiary.jp そして、そちらの中から1個引用させていただきます。

仕事をしない上司には部下が付いてこない

いや、本当、本当にこれです。 例えば、すべき連絡や確認を行わない。下級生にぶん投げすぎ等々。

  • 後輩がしんどくなる。
  • 人望が終わる。

かといって、「他人に任せて仕事されないぐらいなら自分がやろう」と抱え込みすぎるのは良くないです。

  • 後輩が成長しない。
  • 自分が必要以上に疲れる。
  • 把握しておくべき事柄が多いと余計にボロがでる。

何を隠そう、僕がこのタイプです。はたから見ると異常な仕事量です(会計の仕事は誰にも投げれませんが…)。

リーダーは、仕事内容の整理が終わったら、どの仕事を自分が担当して、どの仕事を他人(後輩)に任せるのかをまず考えましょう。
ただ前述したとおり、この量はちゃんと適正になるよう調節しましょう。じゃないと、破滅します。

第3章 高専祭について思うこと

ここである数字を見せましょう。

察しのいい方なら分かるかもしれませんが、今年の高専祭の最大同時視聴者数ですね。
左から、Youtube配信・Teams配信(パフォーマンス大会)・Teams配信(抽選会)……………

何がいいたいかを簡潔に言うと、もっと自分の学校の学生を見てほしいと思っています。
高専と言う学校は、あなたが思っている以上にすごい人で溢れています。授業で生かした知識や専門分野に関する探究心を極めに極めて電気自動車を作ったり面白い実験をしたり、音ゲーが大好きすぎて音ゲーを作ってしまったり、そんな専門にツヨツヨじゃないけど…と自身が持っている創作技術を生かして絵をかいたり音楽を奏でたり踊ったり…。本当にすごいです。変態!
僕は、高専祭は「普段の高専生活の成果を発揮する場所」だと思っています。ただ抽選会で景品がもらえるだけのイベントではありません。模擬店や抽選会が楽しいのは分かります。分かりますが、どうか、学生が自身の高専生活を詰めに詰め込んだ展示だったり発表だったりを是非見てほしいと思います。そして是非コメントしてあげてください。直接でもTwitterでもいいです。僕はそうした行為がお互いを高め合うことを切に願っております。

あと現地開催の話ですが、パンフレットの形状をなんとかしてくれ。

最後に

入っておけばとりあえず就活や編入の時に話のネタになる ← コレ!!!!!!!!!

こんなことを序盤に書きましたが、もうそんなことは関係ないぐらい、高専祭実行委員を通して得られた経験や知見は有意義なものだと思っています。僕は寮生活も3年間していましたが、そんな寮生活よりも得られたものは多かったです。

欲を言うのであれば、あと1回だけ現地開催の運営をしたかったですね…。来年度、現地開催の場合には是非読んでください。喜んで仕事します。

そして最後、非常に長い記事となってしまいましたが、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!!!!。皆さんがこの記事から何か得られたものがあれば大変うれしく思います。

また、高専祭実行委員では、「高専祭の運営をしたい!」という意欲にまみれた方を随時募集しております。この記事を読んで「興味あり!」ってなった方は是非来年度立候補してみてください。よろしくお願いします。

次は21日目、えびさんの記事ですね。絵に関しての記事のようです。要チェック!

*1:学校全体で寮生は1割程度なので、異常

*2:高実では副委員長が次年度の委員長になるので、副委員長に立候補=委員長に立候補になります

*3:Twitterの「こんだけ止まるならもう見なくていいや」というツイートには流石に泣きそうになりました

基本情報技術者試験を受けた話

お久しぶりにブログを書きます飛猫です。日記って言う名前は忘れて。
今年も終わりが近づいてきております。1年間マジで色々ありすぎて「あっ」という間に過ぎてしまいました。早いものです。

前置きは置いておいて、先日「基本情報技術者試験」というものを受けてきましたのでそれについて書いておこうかなと思います。理由は特にありません。しいて言うなら自分語りがしたいのと来年の春に同じ試験を受ける同級生の小動物に対してなんか得てほしいなと思っています。

あとこのブログの主である猫は非常に日本語に弱いです。誤字・脱字・衍字のパンチアウトに重ねて日本語も意味不明です。頑張って読んでください。

<基本情報受験意欲向上試験>

秋の試験の開催は10月の第3日曜日でしたが、僕が受験の意志を固めたのは確か7月ぐらいだったと思います。
受験理由は、IT活用の成績がやばかったからとかではなく、今後専門勉強していくうえで「各分野の基礎知識ぐらいはとりあえず持っておこうかなぁ」と思ったので受けてみることにしました。別に取ってイキりたかったとかでは(多分)ないです。

<基本情報申込試験>

さぁ「受験するぞ!」「本も買ったぞ!」と(とりあえず)やる気になっていた僕ですが大事なことを忘れています。

「申し込み」です。

どれだけ受験意欲があろうとどれだけ知識があろうと試験を受けるには受験申し込みをして受験料を支払わない事には意味がありません。
それに気づいたのは僕が夏コミで東京にいる時でした。多分〆切4日前ぐらいです。えっちな同人誌を読んで興奮している場合ではありません。
帰宅した僕はとりあえず寝て疲れを取って無事申し込みを終わらせました。
〆切2時間前に
皆さんもやる気が空振りしないように、意思が固まったらとりあえず〆切日を確認して忘れないうちに申し込むようにしましょう。

<基本情報勉強試験>

基本情報(めんどくさいんで以下FE)は、午前(150分)午後(150分)の2部構成に分かれています。午前試験は四肢択一で全部で80問あります。午後試験は多肢択一(3~9ぐらい)で大問が7問ぐらいあります。

 

 [参考書]

午前試験はハードウェア・ソフトウェア・内部処理とかテクノロジーに関する基本的知識から、システム開発・プロジェクトマネジメント・法規とかの開発するなら必要であろう知識まで幅広く問われます。

勿論そのような幅広い知識を問われる試験ですから、各分野の重要ポイント等が大まかにまとめられた「参考書」が必要になってきます。
参考書選びは結構真面目に考えました。滅茶苦茶分かりやすくまとめられていても、ダラダラ進んで困るだけだし、かといって滅茶苦茶簡潔にまとめられていて情報量が多くても重要な部分が理解できない様では意味がないです。
それを踏まえてネットで色々漁って結局これを選びました。

https://www.amazon.co.jp/dp

www.amazon.co.jp

このペンギンが特徴的な非常にシンプルな問題集です。結論から言うと、これを選んで正解でした。無駄な情報がなく、重要度も書かれていて大変分かりやすかったです。ちらほら出てくる分からない単語に関してはGoogle先生の偉大なるお力をお借りしたりして進めていました。

午後試験は午前試験の勉強で得た知識を生かして「じゃあこの場合はどうすればいいですか」みたいな感じで聞いてくるパターンが多いです。特に大問7までの情報セキュリティ・ネットワーク・データベース・マネジメント・法務と経営戦略等。
しかし、アルゴリズムとプログラミングに関してはそう甘くはなく、午前とはまた別に対策を練る必要があるのかなと感じます。知識の応用よりも、思考能力がかなり問われている気がします。
では、そのうえで参考書を買ったのかと言うと、午後試験に関しては特に買いませんでした。理由はここではなく読んでるうちにわかります。

 

 [午前試験対策]

午前試験対策はまず購入した参考書を1周読みました。2進数とかの数値計算当たりは1年生の時に履修した情報工学概論完全に理解したマンになっていたので、多分2週間ぐらいかけて読み切りました。
それが終わったら試験時間通りに過去問を解きまくります。
過去問を解くにあたって以下のサイトを活用させていただきました。
https://www.fe-siken.com/

このサイトでは過去問の各問題に対して解説を行っているので、もし間違えたり分からくても「???」で終わることはまずありません。そして、採点が終了した過去問をとりあえず眺めてみて「ここあんまり理解できてないな」と思った分野を参考書で読み返します。こうして徐々に知識を蓄積していきます。
過去問を解くことにはもちろん知識を蓄えていくという理由もありますが、FEの午前試験では過去問からの流用が「非常に多い」です。少なくとも4分の1は流用なんじゃないかと思います。なので過去問を多く説いておくことによって「この問題、進研ゼミ過去問で見た!」状態が生まれやすくなります。

 

 [午後試験対策]

午後試験は以下の構成になっています。*1

大問 内容 備考
問1 情報セキュリティ 必須
問2 ソフトウェア or ハードウェア 4つ選択
問3 データベース
問4 ネットワーク
問5 システム設計
問6 マネジメント
問7 経営戦略・法務
問8 アルゴリズム 必須
問9 C 1つ選択
問10 Java
問11 COBOL
問12 アセンブリ
問13 表計算ソフト

 
※詳しいことはぐぐってください。

そしてこれが僕が選んだイカれた大問たちです。

  • 問3〔データベース〕…過去問解いてたら「これだ」って感じた。
  • 問5〔システム設計〕…サルでもわかるぐらい簡単※個人の意見です。
  • 問6〔マネジメント〕…時間管理がへたくそなくせに解けたから。
  • 問7〔経営戦略・法務〕…めんどくさい計算なさそうだったから
  • 問13〔表計算〕…他の言語そこまで強くないからこれしかなかった。

午後問題もとりあえず解いてみたらいいと思います(言語系以外)。ある程度解いてみたら「これはいけるな」とか「この分野は危険だ」って言うのが見えてきます。
言語系に関しては過去問解く前から必然的に消去法になると思います。JavaとかCが基本中の基本しか分からんって人は素直に表計算に逃げてください。「表計算も分からん!」って人もとりあえずそっちに行ってください。JavaとかCは過去問何回解いても絶対わかりませんが、表計算は最初に基礎さえ押さえてしまえば、あとは過去問いっぱい解いてるうちに何となく理解してきます。そして本番で分からん関数出てきても後ろにある参考頁丁寧に使用例まで載せて全部載っている恐らく理解できます。もし「マジで理解できない終わった」って人は専用の参考書があるので買ってみてください。

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問題はアルゴリズムです。配点が高い癖にこれが曲者です。
こればかりは過去問解いて理解できなければ、そそくさと参考書を買って早めに対策することをお勧めします。

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 そういう僕ですが、僕は過去問を解いて「あー時間はかかるけどしっかり回せば解けるな」って感じたので参考書は買わないで持ち前の才能で勝負を挑みました。

午後試験は午前試験と違い、過去問の流用が一切ありません。「過去問で見た!」は通用しませんしありません。残念。でも過去問を解くことは大切です。同じ問題は出ませんが似たような問題は出る可能性がありますし、様々なパターンに対処ができるようになります。

 

<基本情報起床~会場到着試験>

そうしているうちにそそくさと試験当日を迎えました。朝早い起床に寝坊を心配していた僕ですが、その頃は日雇いバイトを多く入れていたということもあり特に問題なく起床しました。よかったよかった。

朝飯のパンを食ってそそくさとチャリを走らせて行きました。
ちなみに僕の会場は奈良の王寺の方にある大学でした。寮生の僕は前日まで「高専~王寺まで10km程度かぁ…ならチャリ漕ぐかw!」というバカ思考をしておりましたが、当日になって「変に体調崩しても嫌だからおとなしく電車で行こう」と珍しくまともな思考を発揮し無事電車で会場を目指しました。(この選択は大正解で、会場周辺は地獄のような坂道でした。)

 

<基本情報受験試験>

[午前試験]

過去問でも70点安定だったので、午前で落ちることはないだろうと自信満々で問題冊子を開けましたが、予想を裏切ってきました。心なしか計算問題が多いです。何なら過去問では見たこともない関数の極限を求める問題や隣接行列とかも出ました。
これは試験を終えてから知ったことですが、何と僕の受ける試験から午前試験の問題傾向が若干変更になり、数学系問題の出題率が上がったとのこと。とりあえずパニックになった僕は計算問題は後回しにして最後に考えることに、結果自己採点では全問正解していました。良かった。
しかし、あまり自分に合った問題がなく受験直後は「うわぁ…これ落ちたな」って思ってました。

 

[午前試験]

午後試験はとりあえず全分野どんな問題が出ているのかだけ確認して、真っ先にアルゴリズムを解きました。アルゴリズムは解くのに時間がかかるため、最後に回してしまって「うわぁ時間無いから…これだろ(適当)!」みたいな感じにしたくなかったからです。結果的にこれは正解でした。1時間10分ぐらいかかりましたが、焦ることなく安定して問題を解けました。
次に取り掛かったのは表計算です。マクロ作成の問題はアルゴリズムほどではありませんがやはり理解に時間がかかるのでこちらにも時間を掛けて安定して解きました。
最後に残った問題を上から急ぎ足で解きました。
情報セキュリティで苦手なネットワーク系が出たので頭を抱えましたが、そこまで難しい問題ではなかったので無事全部解けました。
データベースもシステム設計もばっちりです。システム設計に関しては過去一で簡単だった気がします。サルでも解けると思います。気になる人は解いてください。
でも、マネジメントと経営戦略が若干苦手なものだったので解ききりましたが不安でした。

[試験終了]
秒で帰りました。

 帰宅してとりあえず仮眠をし、起きたら模範解答が掲載されていたため、問題冊子のマークを頼りに自己採点してみました。

 心配していた午前試験は首の皮一枚繋がったような感じで何とかボーダーを突破していましたが、午後試験が尋常じゃないぐらい成績良かったです。アルゴリズム表計算が満点だったのはマジで興奮していました。しいて言うならマネジメントと経営戦略でもうちょっと得意な分野が来てほしかったなぁって感じです。そしたら100点あった()

 

<基本情報結果確認試験>

試験の正式な結果は11月20日(試験の丁度1か月後)の12時に開示されます。その時間は丁度IT活用の授業中でPCをごりっごりにいじる授業だったので、時間きっかりに結果を見ることとなりました。

 ほぼ自己採点ピッタリの結果でした。無事合格してて何よりです。
午後試験は嬉しいことに90点越えでした。恐らく上位1%ぐらいなんじゃないかなと思います。永遠にマウントとっていきます。

そして、僕が後期中間試験で絶望している12月の初旬ごろに、合格通知書的なかっちょいい紙が届きました。

 

<最後に>


ダラダラと拙い日本語で自分の受験録を書いてきましたが、なんか得られるものはありましたか?「ない」とは答えさせません。絶対になにか得てからブラウザバックしてください。
真面目に話すと、来年から出題傾向がガラっと変わってしまうため、この記事が参考になるかはわかりませんが、もし参考になったら嬉しいです。気持ち悪いですがTwitterフォローしてくれると嬉しいです。

 

 

次は簿記3級ですかね。(APは1年後!)

*1:令和2年度より、構成がガラッと変わります。https://www.ipa.go.jp/about/press/20190124.html

高専カンファレンスin奈良に参加して登壇させていただきました

こんばんは。飛猫でございます。
今回は高専カンファレンスin奈良に参加させていただいた話とそこで登壇したことに関して書きたいなぁと思います。
カンファは今回が初参加でした。そして当然ながら初登壇…とても緊張しました…(初参加で初登壇の方っておられたりするのかな…)

参加経緯

それは学年末テスト明けのお話です。テスト明けは5連休ですが同じ趣味を持ったお友達がいないこともあり特に何もすることはありませんでした!音ゲーしに近くのゲーセンに行くぐらい!
その5日間のうちに「奈良で高専カンファやるぞよ~!来て来て~!」という運営様のツイートを発見しました。 それを見た僕は「おっ!奈良でやるんか~!なら行こ~www」となったわけです。ということで行くことは決めました。
問題は発表経緯、実はですね、その5日間の間に1度だけ1年寮生が集められて、先輩からご指導をいただきました。内容は、「寮棟の入り口でタムロされて隣室の先輩が迷惑してる」というような内容でした。
他にも「風呂前で待っている時にうるさい」「食堂で食べている時にうるさい」等の声が入り「これから上級生になるにあたって、もうちょっと迷惑のかからないようにして」と言われました。
もちろんそのような生活をしていた僕たちが悪いです。しかし、同時に疑問がわきました。「でも消灯後に喋ってる先輩や廊下で喋っている指導側の先輩も(少数ではあるけど)いるのでは…」と思いました。
そして点呼では先輩に「正味2年になったら何やっても怒られへんよな~」的な話をされておられました。これがきっかけで「うちの寮まずいのでは…」と思い発表することを決意しました。
しかし!結構な精神的揺れがありました。「自分が甘えてるだけなのかな…」とか「社会ではそれが当たり前なのかな」とか「批判されそうで怖い」とか、絶対に誰かに刺されると思っていました。
ですがその気持ちを振り切って発表することができました。自分に拍手したい(自画自賛

当日

本当は寝たかったんですけど…寝たかったんですけど…緊張で寝れませんでした…。
そんなこともあって人生で初めてのオールをカンファ中に達成しました。大人の階段を上りました。

大阪の実家から時間をかけてきました…。朝の時点で慣れない通勤で死ぬかと思った。時間かかるからスマホばっかいじってたら充電がなくなってしまうから問題集読んでました。でも緊張で何一つ覚えていない。
会場には開催30分前くらいに入室して名札書いて最後の仕上げしてました。魔剤ありがとう。

昼食は食べませんでした。音ゲーしてるときはいつも食べないのでいけると思ったんですが、やはり緊張のせいか最後は結構お腹空いてましたね。打ち上げ前によったマクドチキンクリスプを食べて泣いてました。
昼飯を食べなかった原因として映像チェックや本当の最後の手直ししてました。表示崩れがちらほらあって大変だった。MiniDisplayPort→HDMIの変換器をお借りさせていただけました…ありがとうございました!次回からは自分で用意します!本当にいきなりですみませんでした。

他の方の発表

本当に面白い発表ばかりでした!印象深いものをピックアップ

  • デンジャラス轟さん「高専卒は素晴らしい」
    共感できる言葉がいっぱい出てきた。今後色々していく上でかなり刺さった。
  • ふるつきさん「シェル芸botやってます」
    シェル芸すごい…面白そうだし興味がわいたので少し触れてみたい
  • とろんぽっとさん「オタクのバカなひとりごと」
    各県警のHPガバガバ…このご時世もっとITにも強くなって欲しい(例の件もあるので)
  • 🐠さん「舞鶴高専温泉採掘計画」
    舞鶴鉱泉…うちの寮も温泉掘りたいですね。僕が入りたい。

勿論、他の方のプレゼンもとっても面白かったです!

私の発表「高専寮の存在意義」

プレゼンPPはこちらです。

色々補足しますね…

  • 非公開について
    本名なので隠します。本番はLIVEにより隠してたはずでした。洩れました。
  • 60-180について
    あくまでも「それぐらいの勢い」です。本気でしたらもげます。
    でも後期はあんまり角度で指導を受けるようなことはなくなった。
  • 風呂3時間半について
    今年から3時間になるそうです。ちょうどいい機会だし本当に混むのか実証実験をするにはうってつけ
  • 会話制限について
    例は「食堂での起立時」「浴室・脱衣室にいる間」「寮棟内の廊下や階段」ですね。今年からこの辺は全寮生厳しくなるみたいですが、同じことになるくらいなら無くしたほうがましだと思います。
  • 「実際あったで~」とお話したことについて
    聞いて知ったことも多少はあります。寮生の情報には尾ひれがつきやすいです。本当かはわかりません。これは本当にごめんなさい。
  • 指導する側になったことについて
    「なってしまった」と話しましたが実際には自ら志願しました。
    だからこそ、後輩への思いも強くなったし立場的にも少しは言えるよになっているんじゃないかと思います。

一応補足しました。もし他に気になること等あればぜひTwitterに聞きに来てください。
あとLIVEをチラ見しました。かなりへたっぴだった…そりゃ時間足りないわw。
残念な発表ではありますが、ぜひ興味あればそちらもご覧いただければと思います。

結果としては、想像以上にいい反応をいただけて大変うれしかったです。自分が動くための大きな後押しにもなりますし、今の状況を変えるための貴重な意見にもなります。
寮務の先生も動いているという噂もあるので(なんでお前が知らないんだ)、僕も来年度までにある程度は変更できるように全力を尽くしていきます。

その後

現在の弊寮の問題は以下の2つだと思っています。

  • 昔からの伝統などによる昔の考えが残った裏寮則
  • 「集団生活」という意識の低さ

まずは、発表させていただいた通りA4用紙10枚に書かれた自分たちの考えたルールです。
この中には寮が決めたルールが少しあったり、2年生以上も守る(低学年全員に適用される)ルールも記載されています。というか実際はほとんどこの全員守るべきルールです。
これを元に問題を紹介すると、<1年生のみに適用>と書かれたルールが「理不尽」「人権にも関わる」といったものがいくつかあります。これがいわゆる「下級生を縛る」という昔の考えです。
先週、「まさにこれだ」ど画面の前で爆笑したツイートがあるので載せておきます。

「風呂20分問題」にしろ「しゃべれない」問題にしろもっと考えていくべきだと思いますね。
そして次に先ほど言った2年生以上も守るべきルール、いわゆる集団生活で必要なルールについてです。
ざっくり言うと、それを先輩が守れないのなら消せって思いますね。
集団生活の意識の低さが主に露和しているのがこの部分だと思うので、指導するならこれはしっかり守るべきですね。
中にはガチでいらないルールもあるんですけど、それはそれで消すべきですね。
というわけで、私は今、来年度の指導会のリーダーの先輩に提出する提案書を書いています書きました!
この提案書、本年度の経験をもとに書いたので結構ゆるゆるに持っていくように書きましたね。(できればいくつかの寮の決めたルールも変えれたらね?)
ただ、これ逆効果で逆に寮側の定めた規則強くさせたら自分切腹ものですが。
(ゲームの持ち込みがだめだったり、なんかバイトが厳しかったり、室内飲食厳禁だったりするんですが、正味これもなくしてもいい(緩くしてもいい)んじゃないかなぁと。)

〆の言葉

今回のカンファレンス、1つ1つの発表が本当に濃かったです!そして皆さん本当に面白くて色々考えさせていただけます!
いろんな分野やほかの方の沼を知って興味を持てるのは楽しいなぁと思いました。
自分の発表が結構重い感じになってしまったので申し訳なかったです…
自分もいつかはもっと明るい沼について語れるようになりたいです!

そして最後にはなりますが、今回の発表でたくさんのお声をいただくことができて本当にうれしかったです!
みなさんのお声があってこそ、今自分が動いていけてるんだろうなぁって思います。
よりよい環境にしていけるよう、私も一層頑張っていきたいと思います!
今回このような場をご提供してくさった運営様、そして聞いてくださった皆様には本当に感謝です!ありがとうございました!
またいつか、ほかのカンファレンスでお会いする際にはよろしくお願いします!(それまでにコミュ障を…)